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真説 森のくまさんthe1st.

ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。


一度やってしまった腰痛が再燃し、苦悶の表情を浮かべておりますマチカネ亭アリゲー太です。

今回は前回に引き続き「森のくまさん」推しでいこうと思います。

だいたいこの曲ってどこの国の曲なんでしょう?
調べてみると“ディユナイテッドステイツオブアメリカ”の曲だそうです。
タイトルは『The Other Day, I Met a Bear』
直訳でも森の中かどうかは不明ですがそのまんまのタイトルのようです。

よく童話や童謡はほんとは怖い意味があると噂されることが多々ありますが、この「森のくまさん」もなんらかのメッセージソングなのではないかと、前回の釈然としない解説をしているうちに思いました。

そこで今回は私なりに「森のくまさん」を解釈してみました。
気軽に御覧ください。


~第一章・始まりの葬送曲(レクイエム)~

1848年に始まったゴールドラッシュにより、アメリカ大陸における開拓時代が始まった。
華やかな文化の発展の陰に隠れ、広大な森林は伐採され、先住民族であるインディアンは突然の侵略者たちに自分達の土地を強奪されたうえに殺戮されていった・・・


アメリカ合衆国。
とある州の薄暗い森の中に彼はいた。
陽の光は茂った木々に遮られ、かすかに聞こえる鳥のさえずりさえも木々の間を吹き抜けていく風の音にかき消されていく。

その他の音といった類は一切聞こえてこない静寂の森の中、保安官であるジョシュ・バートランドは森の最深部へと歩を進めていた。
身の丈は2メートルを優に超す大柄で、髭を見事に蓄えたその風貌はまるで熊のようである。
街の人々は親しみと敬意を込め、彼を『Mr.BEAR』(=くまさん)と呼んだ。
彼は拳銃を所持していない。が、彼は腰に一振りの大剣を有していた。しかし彼はこの大剣を一度も振るったことはない。これほどの体格があれば、そこいらのゴロツキなどは軽く捻りあげることができるからだ。

そんな彼が薄暗いこの森の中にいるのは、とある事件の調査のためであった。

さかのぼること3週間、それがこの事件の始まりである。
森を開拓するべく街を出立した一団が行方不明になった。彼らを捜索に出た自警団も一人残らず帰って来なかった。そんな事件があったと忠告したにもかかわらず、森の向こうへ抜けようとしていた聖職者たちの一団も、その無事を確認できるすべはない。

そうしてこの事態を究明すべく派遣されたのが、ベアーであった。
勇敢ながら心優しい彼は、尻込みする同僚を気遣い単身森へ乗り込んだのである。

街を出たあたりの森の入り口は伐採が進んでおり、切り倒され年輪が顔をのぞかせている樹木も多くあったのだが奥へと進んでいくうちにそのような光景は失せ、ベアーの身長など比較にもならない程の高く生い茂った木々が森の中をより一層陰湿に変えていた。

どれだけ歩いたのだろうか。
もはや色を失っていた視界のなかに飛び込んできたのは、その一区画にだけふりそそぐ太陽の陽射し。
それはまるで光の滝と表現するにふさわしい不思議な光景であった。
光を浴びている区画には、まるでそこだけが異次元であるかのように錯覚させるかのような、色鮮やかな花畑ができていた。
陰鬱な非日常から現実に引き戻してくれるかのように、ベアーはしばし心を安らげることができた。

・・・しかし闇の世界への歩みは止めることができなかった。

葉がこすれあう音が次第に大きくなり、その静寂を打ち破る一声が放たれた。

「待て!この小娘が!」

声の響いた方にベアーは顔を向ける。
すると眼前に一人の少女が姿を表したのである。
少女の服は引き裂かれ、身体にも多くのあざや傷を負っているのがわかった。
その後方から斧を頭上に構えた髭面の、いかにも悪党であると見て取れる(自分も人のことは言えたツラではないが・・・)、背は低いがでっぷりとした体格の男が走ってきた。なかなかどうして俊足である。

なにがあったのかは容易に想像できる。
このままでは少女は男に捕まってしまう。そう思い立つやベアーは少女と男の間に、そのでかい図体を割り入れた。

「お嬢さん。このまま道なりに行けば街に出る。早く逃げろ!」

少女が去ったのを横目で確認すると、ベアーのするどい眼光は追ってきた男を一睨した。



・・・to be continued



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